みなさんこんにちは。
好きなお菓子はプリングルス！中の人でございます。
さて今回は、前回のゼミから作っていたペルソナについてある程度形となって出来たのでそれについて述べる。
前回のブログ↓
前々回のゼミでペルソナを作ることを決め、前回のゼミの時間をフルに使ってペルソナを作り上げた。
自分の担当は
- スポーティーな服が好き
- 好きなブランドがある。
という同年代の女子というものである。
特に異性のペルソナを考える、というのはなかなか難しく、男的な思考を出さないように女性が取りそうな行動を考えた。
また、ベースとして上記のような服の好みを持つ実在する2人の友人(男性女性それぞれ1人)をミックスしたような感じにした。
この段階ではこの2人を混ぜると自ずと完成するのでは...という目論見のもと、実在する友人2人に共通していた性格、思考などはそのまま採用した。
また、個人的に
好きなブランドがある人=こだわりがある人
なのではないかということを大前提に練り上げたプロトタイプとなるペルソナがコチラ。
しかしながらイマイチ｢？｣が残っていた。
さらにこの｢？｣を上手く言葉に出来ないのである。
この｢？｣を解決するべく、先生に見てもらったところで前々回のゼミが終了してしまった。
数日後、先生よりフィードバックが届いた。
女性らしい行動が表現出来ていると評価を頂いた一方で
- こだわり強いのになんで目に入ったものすぐ買うのか
- 目に入ったもの買ってなんでこだわったもの買えたという満足を得られるのか。
- キャッチフレーズもペルソナの使用状況が反映できてない。
といったペルソナの性格、経緯、UXが微妙にズレている、というご指摘を頂いた。
まさに｢？｣が｢！｣になった瞬間である。
確かに服にこだわる人は買い物がとても長い。
実際、中の人の弟(高2)は服に関してはかなりこだわりを持っている。彼の服の買い物にはかなりの時間を要し、最悪買わないで終わることもある…ということを思いだした。
つまり、こだわりを持った人の行動にフォーカス出来ていなかったのである。
そこで自分はその人になったつもりで服を買う時、どうするだろうか？という感じでもう一度丁寧に考えてみた。
最終的に、やはり彼女は服には自分なりにこだわりを持っている。そして仕事に対しても彼女なりのなりのポリシーがあるそうだ。ということは他にもポリシーを持っていても良いのでは？ということで｢何でもポリシー持ちがち女子｣とキャッチフレーズを変更。
また、彼女がそのサービスを使用するにあたっての傾向などももう一度丁寧に描き直した。
かなり個人的な趣向が詰まってしまっている気がしなくもないが、これで完成。
先生からもGOサインを頂けた。
ほかのメンバーもそれぞれ思い思いのペルソナを完成させることができ、ユーザー像が浮かび上がってきたことが大きな進歩であった。
さて、これまで自分たちのチーム以外は有名なスポーツメーカー、ミズノさんとのプロジェクトを進めていた。
自分たちのグループはミズノさんとは直接関わることなく、自分たちで開拓して違う面から日常におけるスポーツについて考えていた。そして｢アパレル｣という方向からスポーツについて考えていた。
ところが今回、めでたくミズノさんに自分たちの成果を発表することが決定した。
(無くなりました…。)
他のグループとは違って来週発表はしないものの、少なくとも年明けにはするそうである。(無くなりました…。)
少しでも良いプレゼンになるように頑張っていきたい、という意思表示をしたところで今回はこれまでとする。
……To be continued
