みなさんこんにちは。
最近の猛暑、襲い掛かる定期試験、止まらないバイトでのミスなどで現実逃避したくなっている中の人です。
さて、今回は祝日に行われた第4回のゼミについて。
今回行われたゼミはコンセンサスゲーム。
テーマは「宇宙からの帰還」。
自分たちが乗った宇宙船が不幸にも月に不時着してしまった!生きて帰るには我々は320km離れた母船に戻るしか方法がない!船は壊れてしまい、使えるのは以下の15品目しかない!さあ、あなたはどうする?
- マッチの入った箱
- 宇宙食
- ナイロンテープ50m
- パラシュート用絹布
- ポータブル暖房機
- 45口径ピストル
- 脱水ペットミルク1ケース
- 45㎏酸素タンク2個
- 月の星座用天体地図
- 救命いかだ
- 磁器羅針盤
- 20リットルの水
- シグナル用照明弾
- 注射器入り救急箱
- 太陽電池のFM受信送信機
とまあなんとも現実離れした状況ではあるが中の人はこのようになった。
それではコメントともに行ってみましょう。
- 45㎏酸素タンク2個。生存には不可欠。
- 20ℓの水。上に同じ。
- 宇宙食。これもまた上に同じ。
- 磁器羅針盤。道を示してくれそう。
- シグナル用照明弾。母船の人気付いてくれ(願望)。
- 太陽電池のFM受信送信機。この電波、母船の人に届け(切実)。
- 注射器入り救急箱。あれば安心。
- 月の星座用天体地図。使えたら便利だが羅針盤の方が...良さそう?
- ナイロンテープ50m。多様な用途に使えそう!
- ポータブル暖房機。あったら便利、でも荷物になるかも?
- 脱水ペットミルクケース。宇宙食があるから要らなくない?
- 45口径ピストル。あったらトラブルのもとになりそう。
- 救命いかだ。え、重い。使うところわかんない。
- パラシュート用絹布。要るのかな?使うところ(以下略)。
- マッチの入った箱。月には酸素はないのでソッコーさよなら。
次にグループワーク。ここで他の人の意見も見て見ると衝撃の事実。なんとグループのメンバー、自分以外この状況、いやゲームを経験したことがあるとのこと。ゲームクリアが見えてきた。経験者のメンバーを中心にファイナルアンサーを挙げた。
ラストコール!
- 45㎏酸素タンク2個
- 20ℓの水
- 宇宙食
- ポータブル暖房機。月は寒いらしい。
- 救命いかだ。物を乗せて運べるなど応用も利くらしい。
- 月の星座用天体地図
- ナイロンテープ50m
- パラシュート用絹布。布なのでいろいろと使えるそう。
- 注射器入り救急箱
- 太陽電池のFM受信送信機
- シグナル用照明弾
- 脱水ペットミルク1ケース
- 45口径ピストル
- 磁器羅針盤。なんとこれ月では磁気の関係で使い物にならないらしい。
- マッチの入った箱
そして結果発表!なんとこの問題実はあのNASAが出した問題らしい。正解は以下の通り。
そういう使い方もあったのか。
そしてスコアはこうなった。ポイントは低いければ低いとよいとのこと。
中の人だけだったら危ない感じだが、グループになったとたん急によくなった。
まとめ
1.共感する力
これはこの課題を正しく理解できるかどうかにも関わってくる。
自分の傾向として分からないことをすぐ先生や分かる人に聞けない傾向にある。そのため、「まあこのくらいの感じでいいだろう」というなあなあな感じで進めてしまった結果、よくわかってないということが多々あった。自己理解が果たして正しいのかどうか。この認識をみんなと確認し、明確にすることによってはじめて共感することが出来、これが課題解決につながっていくのだそうだ。
2.時間との付き合い方
グループの意見を時間内にまとめるにはグループ全員で時間に対する認識を統一する必要がある。そのためには所謂タイムキーパーを設けたり、あらかじめ何分までには結論を出そう、みたいな声掛けをしたりして時間をうまく管理する必要がある。
3.経験に固執しない
自分たちのグループは経験者がいたため経験者の経験を中心に結論を出した。しかし時としてはこの経験が足かせとなってしまい間違った結論を出してしまう、ということもある。実際、同じグループの友達はこの不確実な経験に頼ったがゆえに未経験者の自分より悪いスコアを叩き出してしまっていた。経験ほど強みになるものはないがその逆もある。それを脱却するためには、経験をポイントに絞ってとらえたり、課題の状況の抽象度を挙げてみることが効果的だそうだ。
この3つはまだまだ自分には足りてないなと思ったのでとても良い勉強になった。
今回はここまで。
今回なぜか下書きの途中なのに間違えて公開してしまったことを誰も知らないことを信じてます。