みなさんこんにちは。
この春休みは1週間で関西と東京、山口、そして宮崎までも制覇しもはや旅人になりかけている中の人です。
さて今回は前回の続き。
↓↓↓前回のブログ↓↓↓
森田ゼミ東京研修の2日目に行われた、えがこう 日高さんによる「可視化コミュニケーション ワークショップ」について。
可視化コミュニケーションとは?
めちゃくちゃざっくり言うと「目に見えるコミュニケーション」。ではどうやって目に見えるようになるのか。それは絵などを描いて伝えること。これによってそれまで言葉だけでやりとりしていた内容もイラストを介してコミュニケーションすることで考えの共有がスムーズになるのだという。
例えば...
これはほんの一部。先日に行われたというイベントの議事録である。
普通の議事録は
文字がぶわあああああああああってあるイメージは無いだろうか。
しかし、可視化コミュニケーションを体現しているグラフィックレコーダー(会議をでの議論を絵や図などのグラフィックで記録する人のこと。)でもあり、かつワークショップをして下さった日高さんの手にかかると...
なんということでしょう〜(某リフォーム系番組風)
文字だらけだと構えてしまうし、正直読みたくない(ブログ書いてる人が言う言葉ではない)。でもこれだったらすごくシンプルで、情報が入ってきやすい。
この可視化コミュニケーションが活きるのは議事録だけではない。
ノートに書く板書でも、スケジュール帳でも、そして自分のアイデアをまとめることにも使える。
可視化コミュニケーションを極めていくと...、頭の中に浮んだ言葉にするのは難しいアイデアを書き出すことが出来るようになりそうだ。
ではこの可視化コミュニケーションはどうしたら身につくのか。3つのポイントを挙げる。
描く
↑もはやインスタ映え。
イラストを使うコミュニケーションなのでまずは描かなくてはならない。
といってもガッチガッチの絵ではなくここで使うのはシンプルなもの。矢印であったりふきだしなど理解を促す役割を果たすものや、人間の行動や感情を表す棒人間というもの。
描かれたイラストを組み合わせることで可視化コミュニケーションは成り立つ。
イメージする
コミュニケーションなので相手に伝えたい。だからこそ目的を把握してどう表したら伝わるのかを考えることが大切である。
共感や、後からの振り返り、場の活性化などを求める場合は絵を使う。
一方で的確な理解や、アイデアを構造化を求める場合は図を使う。
何を、誰に伝えるのか。これを明確化することが求められる。
まとめる
頭の中から、あるいは話の中から描き出されたのちにイメージされたアイデアを最終的にはまとめる。
ここで5W1H(What,When,Where,Which,Who,How)
を意識することでより内容が具体的になる。
実際にやってみて
↑テーマ 「故障」
↑テーマ 友達の「最近困ったこと」
1.柔軟な発想がいる
文字ではなくイラストで伝えるということにあまり慣れていない、ということもあったと思うが、文字をイラストにすることがこんなに難しいとは思わなかった。
身構えずにただ入った情報をイラストをサラサラと描き下せるようになるのは大分先だなぁと思いつつ、これが出来るようになるとだいぶ柔らかい思考法も出来るようになれそうだと思った。
2.無理に絵にしなくても良い
要は伝われば良いので、ガチガチの絵を書く必要はないのである。
私自身、絵を書くことは小さい頃毎日やっていたこともあって大好きである。しかし、その絵を書くことに囚われすぎてかなりの時間を費やしてしまうこともあった。
確実にそして早く伝わるのがこの可視化コミュニケーションの良さなのにその良さを全力で否定しにかかってしまった。
何を伝えたいのか。言葉でも一緒だがここを意識することが大切。
3.楽しい
結果、これに行き着いた。
楽しい。
絵を通してこんなコミュニケーションが出来るということ。新鮮だった。
自分が書いたものから友達が完璧に読み取ってくれた時のこの快感。
このコミュニケーションを通して活性化していた場の雰囲気。
可視化コミュニケーションに可能性は無限大に含まれているなと思った。
だからこそこのスキルを身につけて成長して行きたいと思った。
「空中戦を地上戦へ。」すごく響いた。
日高さん、貴重なお話ありがとうございました。
さて、以上で東京研修シリーズはこれにて終了。
アウトプットのスピードが遅すぎるなと痛いほど感じた。
では最後に自分なりに今回の記事をグラレコしてみたよ的なものを挙げて終わりにする。