みなさんこんにちは。
先日、AndroidからiPhoneに機種変しました。iPhoneは大学1年生の夏まで使っていたんですけど、3年も使わないと、びっくりしますね!めちゃくちゃ進化してる〜と楽しい気持ちになっている中の人です。
今回も卒論がテーマです。無事に書き終えました…。前回は書いていく上でモヤモヤした事を中心に書いたので、今回は卒論が出来上がる過程を振り返ります。
↑執筆するうえでモヤモヤした事を中心に書いた前回のブログ
4月から7月
就活と並行して 4月からスタートした卒論執筆。先輩から「早めに書いておきなよ!」というアドバイス、そして卒業が掛かっているという事実。ゼミでも論文の読み方・探し方、卒論テーマの見つけ方をレクチャーしてもらって、あとは頑張ろう!という感じ…だったのだが。あまりエンジンはかからなかった。
と、いうのもこの時の自分は就活の真っ只中。気持ちの余裕はなく、正直卒論どころではなかった。本格的に卒論に取り組み始めたのは就活が終わった7月ころだった。
8月から10月
やっと卒論にやっと取り組める状態に入ったのに、全く進んでいなかった。なんといったってテーマが決まらなかった。
森田ゼミの卒論はテーマは自由。当初は興味のあったアニメや方言を調べてみたけど、アニメは先行研究が少ない、方言は先行研究が専門的過ぎて難解。そしてこの2つに共通していたことが、何を知りたい・明らかにしたいかという「問い」をうまく立てることができなかった。
そんなある日のバイト先。
「だったら好きな空港のこと書けばいいじゃん」というLINE。
あ!そうやん自分飛行機好きすぎて空港でバイトしてたわ〜。
調べていくと前提知識があったこともあるかもしれないけれどすごく面白くて、頭に入ってきた。そういったデータの中でなんだか気になるところを見つけた。傾向みたいなそんな感じのやつ。
あ。これだ。
残暑厳しい8月末のことだった。
今思うと、空港で空港のことについて卒論を書こうとなったのってなんだかすごい。もはや空港に愛されてると言っても良いかもしれない。
そこから約1カ月間は結構怒涛の展開だった。その疑問点から問いを立て、先生や友達のフィードバックをもらいながら、幾多のマイナーチェンジを経て「空港の顧客満足度」というテーマに持っていった。
そして俗に言う「設計書」を作って、先行研究や分析からわかったことや、どういう構造で卒論を書いていくか、ということなどを明確にした。
11月から12月
そんなこんなで、気づけば提出の締め切りも迫り、卒論を書けるだけの材料も整った。先述した先輩からのアドバイスも参考にしながら11月末を自分の中の締め切り日(本当の締切は12月中旬)を設け、執筆作業に入った。
前回のブログにも書いたけど、その日によって進んだり、つまづいた瞬間進まなくなったり。ある時はこういう風になるのかなと思っていても書いていくと違うんじゃないかと考え直して、せっかく書いた文章を消してまた書き直したり。それでも、自分の中の締切日までには完成させる!と意気込んでやっていた。
自分は家では誘惑があまりにも多いためかあまり集中できなかったので、わざわざ登校したり、時にはオンラインでゼミの友達と集まって執筆したりした。
「卒論嫌や〜うわ〜」となりそうな時は、
- これを書かないと卒業できない
- これを書かないと就活再チャレンジ
- そもそも卒論を書けることは当たり前ではない
というように悟り?を開いて自分をコントロールした。
それよりも何よりも大きかったのは大好きな空港のことを研究出来ていたからだろうと思う。本当に楽しかった。だから気づけば終わってたという感じだった。
自分の中の締切を少し過ぎた12月初頭。無事に書き上げることが出来た。
総括
約1年弱かけて取り組んできた卒論執筆。総じて楽しかった。うまくいかなかったときもあったけど、最後まで投げ出さずに、自分の納得いくものを書き上げることが出来たと思う。
大学に行くこと=卒論を書く
というように考えていた自分にとって、卒論に関しては悔いなくやりたいと実は人知れず意気込んでいたので、この結果はうれしい。
ゼミのプロジェクトや就活など、今までにやってきたことが卒論執筆に活きたなと思う瞬間がいくつもあった。雑に進めない、論理的に思考・文章を組み立てる、早め早めの行動、躓いたら気分転換などなど…。今までの反省点を踏まえて計画的にできたことは本当に大きな収穫だと思う。ベタなことを言ってしまうけれど、この経験は社会人になっても活かしたい。
最終的にはちょっと身構えてしまっている就活や論文執筆を楽しかった!と言えるようになっておきたい。
元旦の計2020 - DAIKI OFFICIAL BLOG
一年前の自分よ、就活は全然楽しめなかったけど卒論執筆は楽しめたぞ~!
最後に卒論執筆に関わってくれたすべての方々にこの場で恐縮ですが深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
#48 柴犬